ショートボブなど短めのヘアスタイルは、トップや後頭部のボリュームが重要です。
トップにしっかりボリュームを出すことにより、立体的に見せることができるからです。
今回は、ショートボブのトップのボリュームの出し方を解説します！ 自分でできる簡単なセット方法や、髪の乾かし方などもご紹介します。
まずはセットや乾かし方でトップにボリュームを出す方法を解説します。
今日からできる方法ばかりなので、実践してみてくださいね。
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トップにボリュームを出しやすくする乾かし方
自然なボリュームを出すためには、乾かし方が大事です。
ふんわりさせるドライヤーでの乾かし方は、以下のとおり。
- トップの髪を上に持ち上げながら乾かす
- トップから中間の髪を乾かす
- 毛先から中間は上からドライヤーの風を当てる
①最初にトップの髪を上に持ち上げながら乾かす：ドライヤーをかけるときは、まずトップの髪から。 トップの髪を真上に持ち上げた状態で、横からドライヤーの風を当てましょう。
こうすることで、生えぐせを矯正し、髪を根元から立ち上げることができます。 根元から立ち上がることにより、自然にふわっとします。
また、生えぐせと反対方向から風を当てると、立ち上がりやすくなります。
②トップ～中間の髪を乾かす：トップ～中間の髪は、基本的に上に向かって毛束を引っ張るようにしながら、ドライヤーをかけてください。 ドライヤーの風は真横か、やや下から髪に当ててあげると良いです。
くせ毛の方は、癖と逆の方向に引っ張るのもおすすめ。そうすることで、生え癖が取れやすくなります。 ぱっくり割れてしまう部分がある場合も、反対向きに毛束を引っ張りながら乾かしてくださいね。
③中間～毛先の髪は上からドライヤーの風を当てる：中間～毛先の髪は、ドライヤーを上から当てましょう。
特に毛先はあまり膨らませたくない部分なので、ボリュームダウンさせるように乾かすことが重要です。
襟足部分に生え癖があって浮きやすい場合は、毛束を軽く引っ張りながら乾かすと良いですよ。 また手で軽く抑えるような感じで、つぶしながらドライヤーをかける方法もあります。
バランスの良いショートボブスタイルに仕上げるには、トップはふんわりさせて、襟足はボリュームを抑えることが大事です。 ドライヤーの使い方を変えるだけでもシルエットはかなり良くなりますので、ぜひ試してみてくださいね。
ショートボブをふわっとさせるためにコテを使うのもおすすめ
「ボリュームを出すためにはパーマをかけるしかないんじゃないの？」と思う方もいるかもしれませんが、かけなくても大丈夫です！ パーマをかけなくても、コテを使ってセットすればOKです。
自然にふわっとするような作りこみすぎないヘアスタイルに仕上げたい場合は
「やや太め（32mmくらい）のコテを使う」「根本まで巻かず毛先にカールをつける感覚で巻く」の2点がポイントに。 毛先を巻いて動きを出してあげると、ふんわりしますしニュアンス感も出すことができるため、おしゃれに見えますよ。
また毛先ワンカール巻きならかなり簡単にできるので、巻き髪を作るのが苦手な方にもおすすめです。 時間もかからないので時短にもなりますよ！
絶壁が気になる！そんな時におすすめのショートボブ実例
ショートボブは、やわらかそうなエアリー感が重要になる髪型。
特にトップはふわっとした軽やかな感じに。
レイヤーを上手く入れてあげるとふわっとしつつ、スタイリングでメリハリも出やすくなります。
またうねりなど癖がある場合は、それを活かすとニュアンスが出てカジュアル感も出せます。
癖をきれいに出してあげると自然なボリュームが出てくれますし、元々の髪質が活かせるためセットも楽。
トップなどボリュームがほしい部分はふわっとさせつつも、中間～襟足はしっかり量を調節。
量が多い場合は適度に梳いて、襟足が軽くなるようにしましょう。
襟足を軽くするとネックラインがきれいに見えるので、すっきり見える効果も期待できますよ。
メリハリを出すためにワックスを使う
メリハリのあるスタイルに仕上げるためには、スタイリング剤を。
艶と束感が出て綺麗に仕上がります。
スタイリング剤の付け方
- スタイリング剤を適量手に取る
- 手のひら全体と、指の間までしっかりスタイリング剤を伸ばす
- 後頭部の内側から、立ち上げるようにつける
- トップを握るようにスタイリングする
- 前髪の毛先だけつけて、軽く整える
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猫っ毛の場合「シャンプーのみ」にするのもあり
髪の毛が細くてやわらかい猫っ毛さんの場合は、どうしてもボリュームが出にくいと思います。
そういう場合は、一度コンディショナーやトリートメントを使うのをやめてみましょう。
シャンプーのみで仕上げると根本からふわっとしやすくなるはずです。
ただし、シャンプー後に何も付けないと乾燥してきてしまうと思います。
なのでお風呂上りに毛先にだけ少量のヘアオイルやヘアミルクをつけてみましょう。
そうすれば「トップはふわっとしつつも、毛先はまとまる」という理想の状態に近づけることができます。
ベタつかないヘアオイル
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