崩れにくい、ツヤ感とまとまりのある前髪を簡単に作れる「前髪スティック」
マスカラ型のスタイリング剤は、朝のセット時にサッとひと塗りするだけでキレイな前髪を作れるだけでなく、ニュアンスのある後れ毛作りや、時間が経つにつれて目立つアホ毛や後れ毛を抑えることができる優れもの。
今回は、そんな前髪スティックの効果とおすすめの使用方法、ヘアスタイルをご紹介します!
前髪スティックとは?
前髪スティックとは、サッとひと塗りするだけで手を汚さずに簡単にセットができちゃうスタイリング剤のひとつ。
そんな前髪スティックは、前髪作り以外にも使用できる便利アイテムで、その特徴は以下のとおりです。
- 朝、セットした髪を崩れにくくする
- スタイリングがひと塗りで簡単に
- 前髪や後れ毛の束感を簡単に作れる
- 手を汚さずに使えるスティックタイプ
- 持ち運びに便利なコンパクトサイズ
前髪スティックの便利なところは、まず手を汚さずにスタイリングできること。
前髪のスタイリングはもちろん、ニュアンスのある後れ毛作りもできる前髪スティックは、塗りやすいマスカラ型のブラシで作られているため、時間がない朝でも簡単にツヤとまとまりのある髪に仕上げることができます。
崩れにくい前髪作りのほかにも、気になるアホ毛や後れ毛を抑えることもできるため、朝にサッとひと塗りするだけで理想の髪型を作れる前髪スティックは、とくに女性に人気のアイテムです。
また、持ち運びに便利なスティック状の前髪スティックは、コンパクトサイズなのでポーチやかばんに入れて持ち歩くことも可能。
朝のスタイリングはもちろん、お出かけ時のお直しにも便利なスタイリング剤です。
美容液成分配合でヘアケアも叶うスタイリング剤
2,500円(税込)〜
持ち運びに便利なコンパクトサイズの前髪スティック。
大きめブラシのマスカラタイプのスタイリング剤なので、気になるところにサッとひと塗りでアホ毛や浮き毛を抑えることができます。
トリートメントレベルの美容液成分を配合した前髪スティックは、スタイリングと同時にヘアケアをすることが可能。
ニュアンスのある後れ毛作りや、理想の前髪をキープするのにもおすすめ。
前髪スティックの使い方について
前髪や後れ毛作りに便利な前髪スティック。
そんな前髪スティックの使い方を以下で解説していきます!
① 前髪スティックを使った、シースルーバングの作り方
1. 前髪を3等分に分ける
2. 真ん中部分をヘアアイロンでまっすぐに伸ばす
3. サイドバングは外に流れるように巻く
4. 前髪スティックを前髪の根元から毛先に向かって、軽くなぞるように塗布する
いま人気のシースルーバング。
指だと作りにくい前髪の束感を、ブラシでなぞるだけで簡単に作れるため、前髪スティックはシースルーバングを作るのにとくにおすすめのスタイリング剤です◎
② 前髪スティックを使った、流し前髪の作り方
流し前髪は、年齢問わず、似合いやすい前髪。
ぱつっと感がなく、作りすぎないナチュラルな印象を与えるので、とてもおすすめです。
崩れにくい流し前髪を作るポイントは、前髪スティックを髪の根元から毛先に向かって軽くなぞるように塗布すること。
塗布する際に毛先から根元に向かって動かすと、髪の毛が持ち上がってしまうため上手くスタイリングできなかったり、逆毛を立てたかのような仕上がりになってしまうこともあるため、塗布する方向に注意をしましょう。
毛先にブラシを持ってきたら、流したい方向に向かって仕上げると◎
③ 前髪スティックを使った、センター分けの作り方
- ヘアメイクアーティスト
- 羽鳥 俊輝@hatori0307
- 顔まわりのデザイン・美しさにこだわる表参道のスタイリスト。
アイロンいらず、伸びてもまとまる大人ショートが得意。
- 前髪がセンター分けになるように左右に2等分する
- 巻きたい髪の手を手で外側に引っ張りながら、コテで外巻きする
- 髪の毛に熱があるうちに形を整える
- 前髪スティックを前髪の根元から毛先に向かって軽くなぞるように塗布する
大人っぽい印象に仕上がるセンター分け前髪。
コテを使って作るセンター分け前髪は、普段前髪を下ろしている人でも簡単にイメチェンができるおすすめのアレンジ方法のひとつです。
朝のセット時に前髪スティックを使ってスタイリングすることで、前髪が崩れにくくなります。
前髪スティックを使ったおすすめのヘアスタイル
前髪スティックを使った前髪の作り方を解説したうえで、実際におすすめのヘアスタイルをご紹介します!
スタイリングのコツもあわせて解説していくので、参考にしてみてくださいね。
1. シースルーバング
- ヘアメイクアーティスト
- 彩夏@yiye_ayaka
- ショート&ボブスタイルの圧倒的支持を得る、表参道のアシスタント。
ボブアレンジをInstagramで紹介。
- シースルーバングを作るために指で前髪を少量の束でつまむ
- 前髪スティックを前髪の根元から毛先に向かって軽くなぞるように塗布する
前髪を少量の毛束で作るシースルーバング。
おでこが見えるこのスタイルは、絶妙な束感がポイントの髪型です。
髪型にシースルーバングを取り入れることで、抜け感のあるスタイルに◎
前髪スティックは束感を作るのに最適なスタイリング剤のひとつで、マスカラ型のブラシが髪の毛を1本1本しっかりキャッチをしながらまとめ上げることができるため、シースルーバングを簡単に作ることができます。
2. センター分け
- ヘアメイクアーティスト
- 羽鳥 俊輝@hatori0307
- 顔まわりのデザイン・美しさにこだわる表参道のスタイリスト。
アイロンいらず、伸びてもまとまる大人ショートが得意。
- 前髪を上に引っ張りながらコテで内巻きに巻く
- 髪の毛に熱があるうちに両サイドに流してセンター分けの形に整える
- 前髪スティックを前髪の根元から毛先に向かって軽くなぞるように塗布する
前髪を両サイドに流したセンター分けは大人っぽい印象に◎
コテやドライヤーで作るセンター分けスタイルはスタイリング剤が必須の髪型です。
スタイリング剤を使用しなくてもセンター分け自体は作れますが、時間が経つにつれて髪の毛がボサついて見えてしまう場合も。
細かい動きが得意な前髪スティックを使うことで、根元をふんわり立ち上げつつ、ツヤ感とまとまりのあるセンター分けのスタイルキープをしやすくなります。
3. ポニーテールアレンジ
- ヘアメイクアーティスト
- 時田 正宏@tokky0215_mahoroba
- 可愛いのスペシャリストが多数在籍している、表参道屈指の人気サロンの統括マネージャー。
ショート、ボブ、くびれヘア、似合わせが得意。
- ヘアバームを毛先中心に髪全体に馴染ませる
- 顔まわりや耳の後ろに髪の毛を少量残した状態で髪の毛をひとつに結ぶ
- もみあげ部分の後れ毛は、S字をイメージして外→内巻きする
- より束感をしっかり作りたい前髪や後れ毛に前髪スティックを使い仕上げる
後れ毛を出した抜け感のあるポニーテール。
きちんと結んだポニーテールとは異なりフェミニンな印象に仕上がるポニーテールは、お出かけ時におすすめなヘアスタイルのひとつです。
髪の毛を結ぶ際に、髪全体にヘアバームを馴染ませることでしっとりまとまりのあるポニーテールに仕上げることができます。
また仕上げに前髪スティックを使うことで、より束感をキレイに作ることができるため、前髪や後れ毛部分に使用することをおすすめします◎
この髪型を作るのにベースはこれ
(ヘアバーム ソフト)60g
3,500円(税込)〜
3つの保湿成分を配合した、スタイリングと同時にヘアケアも叶うバーム状のヘアワックス。
ストレートに伸ばした髪の毛や、巻き髪に軽く馴染ませるだけで簡単スタイリングが可能。
また、保湿成分が髪内部にまで浸透することで、髪の毛のうねりや広がりを抑えます。
4. 外ハネスタイル
- ヘアメイクアーティスト
- 國吉 響也@kyoya_kuniyoshi
- 絶対可愛くなれると人気の表参道のサロンのスタイリスト。
地毛風ストレート、「ぱつっと」ボブが得意。
- ヘアアイロンで髪全体をまっすぐに伸ばす
- 毛先を肩に沿うイメージで軽く外ハネに巻く
- 前髪スティックを髪の根元から毛先にかけて軽くなぞるように塗っていく
ツヤ感たっぷりな外ハネスタイル。
毛先を軽く外ハネに巻いたボブヘアは、ツヤ感とまとまりがポイント◎
マスカラ型の前髪スティックは髪の毛の表面をブラシで根元から毛先にかけて撫でるように塗布することで、さらつやなボブヘアに仕上がります。
髪の毛の表面だけでなく内側にも使用することで、毛先までしっとりまとまりのある外ハネボブに。
5. ニュアンスたっぷりなアップスタイル
- ヘアメイクアーティスト
- hikari@hkr___98
- 福岡の女性たちの「かわいい・美しい」を表現するスタイリスト。
柔らかいヘアアレンジや透明感カラーが得意。
- コテで髪の毛全体をミックス巻きしていく
- 髪の毛を手ぐしでとかしながらアップスタイルにまとめる
- 髪の毛を結んだ後、表面の髪を全体的に軽く引き出す
- 前髪スティックを使い、空気感を持たせるように髪の毛の表面の動きのある部分の髪の内側の毛先から根本にかけて軽く塗っていく
アップスタイルは、お出かけ時やお呼ばれの際にするヘアアレンジのひとつです。
とくにお呼ばれの際のヘアスタイルは、式の際に崩れてしまったら大変。
そのため、朝のスタイリング時にしっかり作り込むことが重要になります。
ヘアアレンジをする際にスタイリング剤を使って髪の毛をスタイリングすることで、見た目にもキレイで崩れにくいアップスタイルを作ることができます。
また、崩れるのが不安。という場合には、前髪スティックをカバンに忍ばせておくと出先で軽くお直しができるのでおすすめ◎