縮毛矯正と白髪染めを一緒に行う場合、どちらが先なのでしょうか?
また同日にできるのか美容師にきいてみました。
- ヘアメイクアーティスト
- 江川 徹@tooru_f.hair_salon
- 縮毛矯正、髪質改善が得意な東京・錦糸町を中心に活躍するベテラン。
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縮毛矯正と白髪染めはどちらが先?
白髪染めと縮毛矯正を同時に行うことは少ないです。
その理由は以下のとおりです。
- ヘアダメージが大きい
- 一気に施術すると髪の損傷度合いが把握しづらい
- 時間がかかる
縮毛矯正と白髪染めをする場合、施術の間隔はどのくらい空ける?
縮毛矯正は根元が伸びてきたら、リタッチをします。
しかし、白髪染めの方が伸びてきた根本部分が目立ちやすいため、縮毛矯正よりリタッチ頻度が多くなります。
縮毛矯正と白髪染めのリタッチ頻度の目安は以下のとおりです。
- 縮毛矯正:3ヶ月〜半年に一回
- 白髪染め:2週間〜3ヶ月
縮毛矯正はくせが強めの方の場合、リタッチ間隔は狭まります。
白髪染めは、2週間に1回リタッチを行い、全体の色が抜けてきたら全頭染めをするパターンが多いです。
縮毛矯正と白髪染をする場合、どちらが先?
縮毛矯正と白髪染めをする場合、縮毛矯正を先にすることが多いです。
その理由は、カラー剤の色落ちを防ぐためです。
縮毛矯正と白髪染めをする場合の流れ
- 縮毛矯正をする
- 数日後、白髪染めをする
もし、同日に施術することがあった場合は、縮毛矯正をしてから白髪染めをするのが一般的です。
ヘアダメージの蓄積に気をつけて!おうちケアを忘れずに
縮毛矯正と白髪染めは同時に行うことができますが、髪へのダメージが大きいことが懸念点のひとつです。
縮毛矯正は、髪の毛を薬剤と熱を利用していますし、白髪染めの染料も髪の毛へのダメージからパサつきの原因となります。
このような理由から、おうちでのお手入れが大切です。
ダメージ補修できるヘアトリートメントを使用し、サロン帰りの艶髪を再現しましょう。
おうち酸熱トリートメントでサラサラ髪を手に入れよう
キューティクルの引き締め効果
酸熱トリートメントに使用される酸性成分が、髪の表面にあるキューティクルを引き締めます。キューティクルが整った状態になることで、髪の表面が滑らかになり、サラサラな髪質を実現します。
髪内部のダメージ補修
酸熱トリートメント剤に含まれるタンパク質や保湿成分が、髪の内部に浸透し、ダメージを受けた部分を補修します。自然なサラサラ感が生まれます。
保湿効果
酸熱トリートメント剤には、保湿成分が豊富に含まれています。
これらの成分が髪に浸透することで、髪の内部から潤いが保たれ、柔軟性が向上します。その結果、髪がサラサラとした質感になります。
摩擦の軽減
酸熱トリートメントによって髪の表面が滑らかになることで、髪同士の摩擦が軽減されます。そのため、髪が絡まりにくくなり、触れたときのサラサラ感が向上します。
これらの効果によって、酸熱トリートメントを行うと髪がサラサラになります。
定期的なケアを続けることで、持続的なサラサラ感が得られるでしょう。
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縮毛矯正と白髪染めはどちらが先?まとめ
縮毛矯正と白髪染めをする場合は、縮毛矯正が先です。
しかし、縮毛矯正も白髪染めも毛髪にダメージを与えることに変わりありません。
美髪を維持するためには、日頃のヘアケアが大切です。