ヘアアレンジをする際にポイントとなる「後れ毛」。
髪の毛を結ぶ際に、後れ毛を出してあげることでカチッとしすぎず、こなれ感のある大人っぽい雰囲気に。
今回は、後れ毛を出してもなんか決まらない、ダサくなってしまう。という方必見!ポニーテールに結んだ際におすすめな、後れ毛の出し方やアレンジ方法をご紹介します。
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後れ毛の作り方のポイントとは?
後れ毛とは、髪の毛を結ぶときに耳横やこめかみ、襟足などに残る短い髪の毛のことを指します。
後れ毛を出してあげることで、カチッとしすぎない、女性らしいふんわりとした印象に。
また、後れ毛は触覚とは違い、髪の毛を少量出してあげるのが可愛く仕上がるポイント◎
後れ毛を出す量だけでなく、部位によっても仕上がりや雰囲気が変わるので以下のポイントをおさえながら、自分にあったヘアアレンジを試してみてください♪
こめかみの後れ毛はあえて残して
- ヘアメイクアーティスト
- 大沢 かおり@kaori_osawa_
- インスタで多くのフォロワーを抱えるいま人気の美容師。
韓国ヘア、似合わせ2Wayバングが得意。
髪の毛を高い位置などで結ぶ時に出てきやすい、もみあげの後れ毛。
もみあげの後れ毛はまとめるのではなく、あえて残すのがおすすめ◎
ただ残すだけだとボサついてみえてしまうため、スタイリング剤を軽くなじませてあげるのがポイント。
ヘアバームを少量、親指と人差し指になじませ、後れ毛をつまむようにしてスタイリング剤をつけてあげると、束感のある仕上がりになります。
もみあげの後れ毛を巻くのにおすすめな巻き方
- ヘアメイクアーティスト
- 藤田 歩奈@f__ayuna
- 表参道の着付けもできるスタイリスト。
ブリーチで作るミルクティーカラー、ヘアアレンジが得意。
もみあげの後れ毛をしっかりと残した際におすすめな巻き方が、ウェーブ巻き。
もみあげをコテで巻いて仕上げることでこなれ感のあるおしゃれなポニーテールになります♪
もみあげの後れ毛の作り方は以下の通り。
- サイドテールを外に流れるように巻く
- もみあげの後れ毛の毛先を外ハネにする
- 外ハネにした少し上のぶぶんをSの字になるように熱を与える(コテで挟まない)
- スタイリング剤を巻いた箇所に軽く馴染ませる(動画では前髪にヘアオイル使用)
ふんわりとまとめるのにおすすめなヘアバーム
(ヘアバーム ソフト)60g
3,500円(税込)〜
固形トリートメントでできたヘアバーム。
傷んだ髪もケアしながらスタイリングできちゃいます。
関連記事 プリュムワックス|髪のうねりやパサつき悩みを、ひと塗りで解消
こめかみの後れ毛は耳横と合わせる
- ヘアメイクアーティスト
- hikari@hkr___98
- 福岡の女性たちの「かわいい・美しい」を表現するスタイリスト。
柔らかいヘアアレンジや透明感カラーが得意。
こめかみ横の後れ毛は引き出すだけでなく、巻いてあげるのがポイント。
サイドバングがある場合は、サイドバングもあわせて巻いてあげることで、顔まわりに動きが出てふんわりとした印象に◎
巻いてあげた後れ毛はスタイリング剤でまとめてあげることで、束感が生まれ、よりこなれ感のある仕上がりになります。
ニュアンスのある後れ毛作りにおすすめなアイテム
2,500円(税込)〜
美容成分配合で、ダメージ補修&保湿しながらスタイリングできます。
さりげない後れ毛でこなれ感を
シースルーバングなどの抜け感のある前髪の方にとくにおすすめなのが、細い束でつくる後れ毛。
さりげない後れ毛を出してあげることで、ふんわりと可愛らしい仕上がりに♪
髪の毛を結ぶ前に、ヘアオイルを毛先中心になじませ、結んだ後に後れ毛をほんのすこし引き出すだけでできるアレンジは、簡単なのにこなれ感もでておすすめ◎
ヘアオイルでツヤ感のある仕上がりに
5,800円(税込)〜
うねり髪やパサつき髪もケアできる、毛髪補修成分配合のヘアオイル。
関連記事 プリュムヘアオイル|うねり髪の構造に着目した成分処方
サイドバングと合わせて
- ヘアメイクアーティスト
- みずき@aramin_59
- SNSで大きな支持を誇る表参道のサロンのアシスタント。
星座×ヘアアレンジなどのイメージアレンジが得意。
サイドバングに合わせて、顔まわりの後れ毛をしっかりと出したポニーテールアレンジ。
サイドバングを外巻きにして、後れ毛部分を内巻きにしてあげることで、フェミニンな印象に♡
可愛らしく仕上がるのはもちろん、顔まわりに動きがあることから、小顔効果も期待できます!
コテで、顔まわりの髪の毛を巻いた後は、形を維持しやすくするために、スタイリング剤を軽く巻いた箇所になじませてあげるのがおすすめ◎
固まりすぎず、ツヤ感のある仕上がりになるワックス
(ヘアバーム ハード)60g
3,900円(税込)〜
オーガニックワックスなのに、ホールド力があるハードタイプのスタイリング剤。
トリートメント成分でできているので、引っ掛かりも少なく、滑らかな質感。
関連記事 プリュムデュール|固めずスタイルキープできるオーガニックワックス
顔まわりは後れ毛を出すバランスが大事
顔まわりの後れ毛を多めに引き出すことで、よりふんわりした印象のポニーテールに仕上がります。
しかし、太めの触覚のように、大きな束を1つだけ作るといったアレンジは、顔まわりが重苦しく見えてしまったり、
なんかダサいな…という印象になりがち。
顔まわりの髪の毛を多めに引き出すときは、以下のポイントをおさえてあげると、こなれ感のある、おしゃれポニーテールになります♪
- 束は細めに引き出す
- 引き出した束は、コテやヘアアイロンで軽く巻く
- 後れ毛と後れ毛の間に肌が見えるように隙間をつくる
- こめかみ、もみあげ、耳の後ろから引き出す
襟足の後れ毛は束感をしっかりと
ローテールなどの低い位置で結んだ際におすすめなのが、襟足の後れ毛を引き出すヘアアレンジです。
少し太めの束で引き出した後れ毛を、コテやヘアアイロンで軽く巻き、スタイリング剤で仕上げることで、後ろ姿がカッチリしすぎず、こなれ感のある仕上がりに♪
襟足は、細めの束より、やや太めの束感に仕上げることで、結んだ箇所以外にも動きのあるスタイルになるため、太めに引き出してあげるのがおすすめです◎