湿気が高い時期は、髪がうねりやすく、まとまりにくくなりますよね。
そんな時に役立つ、湿気に負けない髪のつくり方、スタイリング方法&ヘアケアについて解説します。
ちょっとした工夫で、雨の日も快適に過ごせるコツが満載です!
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湿気に負けない髪をつくる方法
1.前髪は長めにする
湿気によって髪がうねりやすい場合、前髪は長めにすることで、重みで自然にまとまります。
長めの前髪=眉下、目が隠れるくらいがちょうどいいでしょう。
軽く巻いても、おろしてもナチュラルにスタイリングしやすいのが肝心。
また、うねりをカバーするために、前髪をサイドに流すようにアレンジすることがおすすめです。
2.ドライヤーでの乾燥しすぎに注意する
髪を乾かす際は、髪の乾かしすぎ=オーバードライに注意しましょう。
特に乾きやすい毛先は、ドライヤーの熱でダメージを受けがちに。
乾きにくい根本から乾かすことが需要です。
また、熱ダメージから髪を守るため、ドライヤーをかける前にはアウトバストリートメントを塗布すると良いでしょう。
5,800円(税込)〜
3.スタイリング剤を活用する
湿気対策用のスタイリング剤を使うことで、うねりを抑えることができます。
ヘアオイルやヘアクリーム、ムースなど、自分の髪質に合ったアイテムを選びましょう。
- 広がりが気になる髪におすすめ=ヘアバーム
- パサパサが気になる髪におすすめ=ヘアクリーム
- 細くてぺたんこになりやすい髪におすすめ=ヘアムース
使いやすいヘアバーム
(ヘアバーム ソフト)60g
3,500円(税込)〜
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4.トリートメントやヘアマスクを使う
髪のダメージによるうねり、広がりを防ぐため、定期的にトリートメントや保湿効果の高いヘアマスクでのケアを行いましょう。
特に、ダメージケア用のアイテムが効果的です。
おうちでできる酸熱トリートメント
3,800円(税込)〜
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5 .ダメージを補修できるシャンプーとコンディショナーを使う
髪のうねりを抑えるためには、シャンプーとコンディショナーの選び方も重要です。
湿気対策用にダメージケアできるシャンプー・コンディショナーを使うことで、髪に潤いを与えながら、うねりを抑えることができます。
髪の毛はダメージを受けると、スポンジのように待機中の湿気を吸収してしまい膨張します。
そうすると、広がりやパサつきの原因となり、スタイリングがしにくくなってしまうのです。
解決策は、日々のダメージケア。毛髪補修成分をダメージポケットに作用させることで毛髪密度を高め、しなやかな髪に導きましょう。
毛髪補修成分が配合されたシャンプー
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8,980円 (税込)
湿気が多い日でもまとまるスタイリング方法
ここからは湿気が多い日でもまとまるヘアスタイリング方法を、髪型別に解説します。
- ヘアメイクアーティスト
- 江川 徹@tooru_f.hair_salon
- 縮毛矯正、髪質改善が得意な東京・錦糸町を中心に活躍するベテラン。
ボブのスタイリング
- 根本を水で濡らして、生えぐせ&寝癖を取る
- 優しくタオルドライ
- 髪を軽く引っ張りながらドライヤーで乾かす
- 毛先を軽くコテで巻く
- ヘアバームを馴染ませる
- ドライヤーの弱風で毛先を握るようにスタイリング
- 冷風で粗熱を取って完成
湿気が多い日でも髪型キマる!ボブにおすすめのヘアバーム
(ヘアバーム ハード)60g
3,900円(税込)〜
ミディアムの巻き髪スタイリング
- 根本を水で濡らして、生えぐせ&寝癖を取る
- 優しくタオルドライ
- ヘアオイルやヘアミルクをつけてまとまりやすくする
- 髪を軽く引っ張りながらドライヤーで乾かす
- 髪をセクションに分けて、ダッカールやピンで固定
- 細かく毛束をとってコテで巻く
- へバームを手にとる
- 少量の水とヘアバームを混ぜる
- 毛先に馴染ませて束感をつくる
- ドライヤーの弱風で髪についた水を飛ばすとカールが綺麗にでる
ミディアムヘアに使いやすい!柔らかいヘアバーム
(ヘアバーム ソフト)60g
3,500円(税込)〜
まとめ髪スタイル
- 髪をきれいにとかし、ほつれを解消しておく
- 髪を少し持ち上げて、軽くねじる
- ポニーテールを低めの位置でまとめる
- 髪をゆるく持ち上げ、手で軽く押さえながらゴムで結ぶ
- 顔まわりに少し髪を残して、ゆるい雰囲気を出す
- 耳の前の髪を軽く引き出して、柔らかい印象つくる
- ポニーテール部分の髪をほぐし、ふんわりとしたボリューム感を出す
- ムで結んだ部分も指で軽くほぐすことで、立体感をだす
湿気が多い日はサロンにメンテナンスに行こう!
- ヘアメイクアーティスト
- 斎藤 渓@loreminatomirai
- 横浜みなとみらいで有名な髪質改善サロン「ロア-LORE-」のオーナー。
湿気が多い時期は、サロンに定期的なメンテナンスに行くのがおすすめ!
とくに髪質改善に特化したサロンは、お客様の髪質に合わせたトリートメント、縮毛矯正、カラーを用意しています。
写真のお客様はカラーとストレート施術(縮毛矯正)をしました。
湿気が多い日は、縮毛矯正とトリートメントで快適な日々を過ごすことができますよ♪
湿気に負けない髪のつくり方!ヘアケア&スタイリングで美髪を目指そう、まとめ
湿気に負けない髪をつくるためには、スタイリング方法とヘアケアが重要です。
また、サロンに通って定期的なメンテナンスをするのもおすすめ。
上記のポイントを意識して、美しい髪を維持しましょうね。