くせ毛さんにとって、髪の扱いはとくに悩ましいものですよね。
ヘアオイルは髪の広がりやうねりなど、くせ毛ならではの悩みを解消するために有効なアイテムのひとつです。
ここでは、くせ毛さんがヘアオイルを上手に使いこなすための方法と、ヘアケアとスタイリングでの使い分けについてご紹介します。
ヘアケアとしてのヘアオイルの効果
- 毛髪診断士
- 遠藤 颯
- 毛髪診断士。Webメディアにおいて6年間記事監修を務める。
10点以上のヘアケア&美容アイテムのプロデュース経験も。
ヘアケアとして使用するヘアオイルは、髪に様々な恩恵をもたらします。
以下に、ヘアケアとしてのヘアオイルの主な効果をいくつか挙げてみましょう。
くせ毛の水分バランスを適正に保つ
ヘアオイルは髪に豊富な保湿成分を供給し、乾燥からくるパサつきや広がりを防ぎます。
とくにくせ毛の方は、水分バランスの乱れがくせの原因となることがあるため、適切な保湿が重要です。
キューティクルの補修
髪のキューティクル(鱗状の表面)が傷んでいると、髪はパサつきや切れ毛の原因となります。
ヘアオイルに含まれる栄養成分がキューティクルを補修し、健康的な髪を維持します。
毛髪内部からダメージを補修
ヘアオイルには、髪が受ける日常的なダメージや熱からの保護する作用があります。
ダメージを補修することでハリとコシを与え、強化する成分も含まれています。
髪を柔らかくする
ヘアオイルは髪に柔軟性を与え、まとまりやすくする働きがあります。
くせ毛の方が特に髪のコントロールに悩むことが多いため、柔軟性の向上をすることでまとまりやすくなります。
ヘアケアとしてのヘアオイルの基本的な使い方
ヘアケアとしてのヘアオイルは、洗い流さないトリートメントとして使用しましょう。
1. 洗髪後の濡れた状態で使用する
ヘアオイルは、洗髪後の濡れた髪に使用することがおすすめです。
タオルで軽く水分を取った後、適量のヘアオイルを手に取り、髪全体に均等になじませましょう。
これにより、髪の水分を保ちつつ、しっとりとした質感を実現できます。
2. 毛先に重点的に
くせ毛の場合、特に毛先が乾燥しがちです。
ヘアオイルを使う際は、毛先に重点的になじませることで、根元が潰れず、ナチュラルなツヤとまとまりを与えることができます。
指先を使って、毛先を中心に丁寧になじませましょう。
3. つけすぎない
ヘアオイルは少量から始め、必要に応じて追加するようにしましょう。
過剰な使用は髪がべたつく原因となります。
少量ずつ加えながら、自分の髪質に合った適切な量を見つけましょう。
ヘアスタイリングとしてのヘアオイルの役割
ヘアオイルをスタイリング剤として使用することで、髪に自然なツヤを与え、なめらかで手触りの良い質感を表現することができます。
とくにくせ毛の方は、まとまりやすくなるため、スタイリングがしやすくなります。
- ヘアオイルを毛先を中心になじませる
- ドラアイヤーで軽くブローして、乾かす
- ヘアアイロンでスタイリングする
- 少量のヘアオイルをなじめせて艶をだす
くせ毛さんにおすすめのプリュムヘアオイル
5,800円(税込)〜
くせ毛に必要な要素を抑えたヘアオイル。
- 水分バランスを整える
- ダメージを補修する
- 艶を与える
合成香料、合成着色料を使用していないため、ナイトケアとしても、スタイリングとしても使いやすいヘアオイル。
参考記事 プリュムヘアオイル|うねり髪の構造に着目した成分処方
プリュムヘアオイルは指どおり良くしっとりなめらかな髪へ導く成分を絶妙に配合した、くせ毛・ダメージヘア・エイジング毛に対応するヘアオイルです。
ケラチン、シルク、コラーゲンが髪のダメージを補修し、浸透性と高い保湿効果が期待できます。
ベタつかないさらりとした使い心地で、合成香料、合成着色料、パラベン、アルコールフリーの無添加処方。無香料なので、どんな場面でも気軽に使えます!