柔らかい髪質や、猫っ毛さんをふんわりスタイリングするにはワックスがおすすめ!
その理由とスタイリング実例をご紹介します。
- ヘアメイクアーティスト
- Genki@geeeeenkii
- 渋谷CALAMARIの代表。
ブリーチやカラー、似合わせカットが得意。
CONTENT
柔らかくぺらんこになりやすい軟毛、猫っ毛にワックスをおすすめする理由
毎朝のヘアセットに使うスタイリング剤、軟毛や猫っ毛の方はどんなものを選ぶと良いのでしょうか。
現役美容師さんにワックスとその他のスタイリング剤の違いと、なぜワックスが軟毛・猫っ毛のスタイリングに良いのかを教えてもらいました。
軟毛・猫っ毛とワックスは相性が良い
そもそも、軟毛や猫っ毛の方がスタイリングで抱えるお悩みにはどのようなものがあるのでしょうか。
- 固まるタイプだと地肌が透けて見える
- 重いスタイリング剤はペタンコになってボリュームが出ない
これらは柔らかい髪ならではのお悩み。
ワックスなら以下の特徴があることから、軟毛・猫っ毛さんにおすすめ。
- ふわっとしたナチュラルな髪型作り
- ベタつかず固まらないタイプなら地肌が見えにくい
ヘアバームタイプのワックスならベタつかない!軟毛や猫っ毛でも使いやすい
軽い付け心地のバームタイプなら、パサつきがちな髪に艶を与えながら、ベタつかない使用感。
固めたくない、スタイリング剤の重さでぺたんこ髪になりやすい人にもぴったり。
バームタイプはヘアオイルとワックスの中間のようなテクスチャー、天然由来成分を原料に使っているものも。
ヘアセットだけでなく、保湿・ヘアケアまで出来ることから高い支持を受けています。
ワックスを使った軟毛・猫っ毛の髪質のヘアセットについて
ドライヤーとワックスを使ったヘアセットでボリュームを。
猫っ毛さんのぺたんこ髪を解消するには、ドライヤーの使い方がとても大切。
猫っ毛さんの髪をふんわりさせるドライヤーの使い方
ボリュームのあるヘアスタイルにセットするには、濡れた状態からドライヤーを使って根元から立たせることが大切です。
特に前髪やトップは分け目や髪痩せ部分が目立ちやすいところ。
髪の乾かし方でその日のヘアスタイルのほとんどが決まってしまう、と言っても過言ではありません。
猫っ毛さんの髪をふんわりさせるドライヤーの使い方
猫っ毛さんがふんわりボリュームを出すには、頭皮にドライヤーの温風を斜め下から当てること。
特にぺたんこになりやすいトップは髪を上に優しく引っ張りながら、髪を立たせましょう。
毛穴の生えている方向から髪を立たせるように引っ張ります。
例えば、髪が右に流れているなら、左に向かって温風を当ててあげます。こうすることで、気になる生え際や割れる前髪も上手にスタイリングすることができます。
スタイルをキープするポイントは、髪を引っ張った状態で根元に冷風を当てること。
そうすることで毛髪が立ち上がった状態で髪が固まり、ふんわり感を作ることができます。
ワックスを手に取り、軟毛の髪の毛に馴染ませる
準備ができたらヘアバームタイプのワックスを適量手に取り、手のひらを合わせて体温で溶かします。じんわり溶けたら、髪に揉み込んで全体に馴染ませましょう。
前髪やサイド、トップを思うように指で動かしたら完成。
ヘアバームタイプのワックスのキープ力をアップさせつつ、保湿効果も維持したスタイリング剤を。もし強い風などで髪型が崩れても、手ぐしで簡単に元通りに。
編集部セレクト
(ヘアバーム ハード)60g
3,900円(税込)〜
軟毛・猫っ毛の髪質におすすめのスタイリング剤、ワックスまとめ
細く柔らかい軟毛、猫っ毛さんのヘアセット時のお悩みと、それを踏まえたおすすめのスタイリング剤、ワックスについて現役美容師さんのご意見を伺いました。
ジェルやムースで固めるヘアセットをすると頭皮が透けて見えたり、ぺたんこになってボリュームを出しにくくなる軟毛の髪質。
ナチュラルな髪型作りができて、手触りもベタつきのないヘアバームタイプのワックスならきっと思うようなヘアセットが実現できます。
スタイリングも簡単で使いやすいだけでなく、保湿・ヘアケアまでできるワックスなら軟毛、猫っ毛でさらにくせ毛だったり、ダメージを受けて傷んでしまったりした髪にも最適。
髪質、髪の状態に合わせたスタイリング剤を選んで、おしゃれな髪型をぜひ楽しんでくださいね。
(ヘアバーム ハード)60g
3,900円(税込)〜