ワックスを使ったらおでこにニキビができた、肌が荒れて痒みが出てしまった。
そんなことありませんか?
このページでは、ヘアワックを使うことでニキビができる理由について解説します。
- 毛髪診断士
- 遠藤 颯
- 毛髪診断士。Webメディアにおいて6年間記事監修を務める。
10点以上のヘアケア&美容アイテムのプロデュース経験も。
ヘアワックスを使うことでニキビができる理由
- 毛穴の閉塞
- 皮膚への刺激
- アレルギー反応
毛穴の閉塞
ヘアワックスを使用することでニキビができる原因は、洗い残された汚れが毛穴を塞いでしまうことで、皮脂の排出を妨げることがあるからです。
毛穴が塞がれると、皮脂と古い角質、バクテリアが毛穴内で混じり合い、ニキビができやすくなります。
また、長時間使用することで角質層が詰まり、肌荒れやニキビの原因となる細菌の増殖を促します。
皮膚への刺激
ヘアワックスに含まれる化学成分や香料は、皮膚を刺激し、炎症を引き起こす可能性があります。
特に敏感肌の人々はこの問題に直面しやすいです。
この炎症反応がニキビができるのを促進することがあります。
アレルギー反応
ヘアワックスに含まれる特定の成分に対するアレルギー反応も、ニキビのような皮膚の問題を引き起こす可能性があります。
これは一部の人々にのみ当てはまり、全ての人々がヘアワックスに反応するわけではありません。
肌荒れを感じたら、使用を控えて様子をみましょう。
ヘアワックスは適度に使用し、肌に合った製品を選ぶことが重要です。
ヘアワックスでニキビができないように気をつけること
ヘアワックスで頭皮や顔にニキビができないように気をつけることは以下のとおりです。
- 頭皮には直接つけない
- 長時間つけない
- ワックスをつけたらその日のうちにシャンプーする
- 使用後は必ず洗顔もする
- 肌を化粧水で保湿する
敏感肌でも使いやすいワックス(ヘアバームソフト)
(ヘアバーム ソフト)60g
3,500円(税込)〜
全成分は、「ワセリン」「ミツロウ」「ホホバ種子油(ホホバオイル)」「アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)」「酢酸トコフェノール(ビタミンE)」の5つ。
合成香料、合成着色料、パラベン、アルコールフリーの無添加処方。素肌と髪想いの自然派です。
また、リップクリームやハンドクリームとしてもお使いいただけます。
敏感肌でも使いやすいワックス(ヘアバームハード)
(ヘアバーム ハード)60g
3,900円(税込)〜
天然のワックスである「キャンデリラロウ」「ミツロウ」「コメヌカロウ」で、まとまらない髪も思い通りにスタイリング可能。
ホホバ種子油、アルガニアスピノサ核油が髪内部に浸透し、髪にうるおいを与えます。
天然ワックスの優れた疎水性で、髪内部からの水分蒸発と外部からの湿気が入り込むことを防ぐため湿気によるうねりや広がりを抑えます。
合成香料、合成着色料、パラベン、アルコール無添加の自然派ワックス。リップクリームやハンドリームとしてもお使いいただけます。無香料なので、場面を選びません。
ニキビができてしまったら?
顔にニキビができた場合は以下の対応をしましょう。
肌にあったスキンケア製品を使用する
しっかりと洗顔し、pHバランスを整えるスキンケアアイテムを使いましょう。
手で触らない
ニキビを押さえたり、指で引っ張ったりすることは避けましょう。これは、ニキビの増殖や感染の原因となります。
適度な保湿
適度に保湿することで、皮膚の乾燥や荒れを防ぎます。
健康的な生活習慣
健康的な生活習慣(適度な運動、適度な睡眠、健康的な食生活)を心がけることで、皮膚の健康状態を改善することができます。
専門家の治療を受ける
効果的な治療を受けるためには、皮膚科の医師に相談することが望ましいです。
ヘアワックスはニキビや肌荒れの原因になるの?まとめ
ヘアワックスは油分でできているため、肌に合わないとニキビの原因になることがあります。
ニキビができるのが不安な場合は、肌に合うワックスを使うか、使用頻度を減らすなどして様子をみましょう。