洗い流さないトリートメントは夜のおやすみ前の髪にうるおいを与え、翌朝のヘアセットをぐっと楽にしてくれます♪
さらには、朝のスタイリング時にそのまま使うこともできます!
ところで洗い流さないトリートメント、使用するのは「朝」と「夜」どちらが正しいのでしょうか?
美容師さんに洗い流さないトリートメントのおすすめの使い方について質問してみました。
- ヘアメイクアーティスト
- Genki@geeeeenkii
- 渋谷CALAMARIの代表。
ブリーチやカラー、似合わせカットが得意。
洗い流さないトリートメントは濡れた髪に使うのが基本
基本的に、アウトバストリートメントである「洗い流さないトリートメント」は濡れた髪に使います。
さらにいえば、洗い流さないトリートメントにはいくつかの種類があり、それぞれ髪質や髪の状態に合わせて使い分けます。
そもそもどんな種類があって、どのような髪におすすめなのでしょうか?
洗い流さないトリートメントにはどんなものがあるの?
洗い流さないトリートメントには以下の種類があります。
- ヘアオイル
- ヘアミルク
- ヘアウォーター
上から順位に濃いテクスチャーになります。
乾燥&パサつく髪にはヘアオイルを使ってみよう
いくつか種類のある洗い流さないトリートメントですが、それぞれのメリットについて簡単に説明します。
オイルタイプのアウトバストリートメント
テクスチャーがトロッとしているのでヘアアイロンやドライヤーの熱から髪を保護する作用があります。
傷んでしまった髪にも使いやすいです。
ダメージを受けた髪は内部に空洞が出来てしまい、それが原因で乾燥してパサパサになります。その状態に水分を与えてしまうと髪は膨張、スタイリング時にゴワゴワした手触りになりことも。
油分で出来たヘアオイルでコーティングしてあげることで髪内部からの水分流出と、外部からの過剰な水分流入を防ぐことができます。
しっとりさらりと仕上がり、まとまりも良いためヘアセットの下準備にも最適な洗い流さないトリートメント、といえます。
傷んだ髪におすすめのヘアオイル
5,800円(税込)〜
ミルクタイプのアウトバストリートメント
続いてはヘアミルクは水分と油分を混ぜわせたタイプの洗い流さないトリートメントで、サラサラの使い心地、柔らかなスタイリングにぴったり。
ごわつきがちな髪の水分が不足している髪質と相性がいいです。
冬の乾燥、それから夏にも使うエアコンでパサつく髪をしっとりサラサラな状態に導いてくれます。
ウォータータイプのアウトバストリートメント
基本的に主な成分が水分となるのがヘアウォーターです。
スプレーボトルになっているものが多く使い勝手が良いのが特徴です。
朝の寝グセ直しに使うことも多く、ボサボサに広がった髪を抑えてヘアセットしやすくなります。
そのほか、ムラなく髪の毛全体に付けられるのも大きなメリットでしょう。髪が細い方と相性がいいです。
朝のヘアセットにも使える!洗い流さないトリートメント
洗い流さないトリートメントは、朝のスタイリングにつかっても全然OK。
ドライヤーでのブロー前に使えば、髪のまとまりもアップします。
洗い流さないトリートメントはスタイリング前の下準備にぴったり
夜使うことで、トリートメントに含まれている各種成分が髪の保湿や毛髪補修をしてくれますし、朝のヘアセット前に使えばしっとりしてヘアセットしやすくなります。
また、ヘアオイルはスタイリング剤として使えば、かわいい濡れ髪もつくることができます。
生活習慣も多様化してきていて、夜お風呂にしっかり入る人もいれば、朝シャワーを浴びる人も。
朝でも夜でもどちらでもOK。
夜つかっても物足りないな、と感じる場合はヘアセット前に使うのもありですよ。
洗い流さないトリートメントは朝・夜どちらでも使える
洗い流さないトリートメントを使うタイミングについて、美容師さんに質問してみたところ、朝でも夜でも問題なしとの回答でした。
ドライヤーでブローするタイミングにあらかじめ髪に馴染ませておくことで熱によるダメージから保護してくれます。
ダメージにより髪が傷んでしまっている場合にはぜひ洗い流さないトリートメントを使ってみてくださいね。
5,800円(税込)〜