ヘアオイルをつけすぎた時はどうすればいい?今すぐできる対策方法を解説

ヘアオイルをつけすぎた時はどうすればいい?対策方法を毛髪診断士が解説

パサつく髪もさらさらに仕上がるヘアオイル。

とはいえ、ついつい「使い過ぎた……」ことってありませんか?

つけすぎるとベタベタになりますよね。

今回はヘアオイルをつけすぎてしまったときの対処方法を解説します。


ついヘアオイルをつけすぎてしまった時の対処法

ヘアオイル、つけすぎちゃった
ヘアオイル、つけすぎちゃった

毎日のヘアセットに使っている方も多いヘアオイル。

つけた後、思ったよりベタベタになってしまったらどうしたらいいのでしょうか。

ヘアオイルをつけすぎたときの対処方法をご紹介します。

  • お湯とタオルで拭き取る
  • コームで伸ばす
  • ベビーパウダーを使う
  • ドライシャンプーを使う

お湯とタオルで落とす

ヘアオイルをつけすぎて髪のベタつきを感じたら、まずはタオルをお湯で濡らしてしっかり絞りましょう。

水よりもお湯の方が、ヘアオイルがすんなりと落ちてくれます。

最後はドライヤーを当ててヘアセットをしてあげれば、しっとりまとまりの良い状態に仕上がります。

コームで伸ばす

ヘアオイルを部分的につけすぎた場合は、コームで髪の毛全体に伸ばしてあげると良いでしょう。

全体に行き渡ることでべたつきが軽減され、オイルが揮発する時間も短くなります。

ベビーパウダーを使う

ヘアオイルをつけすぎた部分にベビーパウダーをつけると、油分を吸収してサラサラの仕上がりになります。

ベビーパウダーがない時は、化粧品のパウダーやあぶらとり紙を代用するものもありです。

ドライシャンプーを使う

夏に薬局で売っているドライシャンプーですが、ヘアオイルをつけすぎた時にも役立ちます。

エアゾールタイプと霧吹きタイプがありますが、オイルの吸収という観点から、エアゾールタイプがおすすめです。


ヘアオイルの大まかな使用量

髪のボリュームに合わせた量を使わないとベタついて重い髪になることも。

  • ショートヘアやボブは多くて2プッシュ程度
  • ミディアム、セミロングの場合は4プッシュ程度
  • ロングヘアで多くて8プッシュ程度

髪質によっては使用量が減ったり、増えたりすることもあるので、少しずつ足していくように使うのがポイントです。

最初から大量のヘアオイルを髪に使ってベタつきのある髪型にしてしまわないよいう、注意しましょうね。


つけすぎたヘアオイルをそのままにしても大丈夫?

つけすぎたヘアオイル、そのままにしてもいいの?
つけすぎたヘアオイル、そのままにしてもいいの?

ヘアオイルを使っていて、ベタつきを感じるほどで髪が重たくなってしまった場合、そのままにしていても大丈夫なのでしょうか?

髪や頭皮にはどのような影響があるのでしょうか?

「洗い流さないトリートメント」としてヘアオイルをつけすぎた場合

夜につけすぎたときに、そのまま寝てしまうのは髪や頭皮に良くないです。

翌朝のべたつきや、頭皮の痒みにつながる恐れがあるからです。

また寝具が汚れてしまうという側面もあります。

できれば過剰なヘアオイルは落としてから寝ましょう。

「スタイリング剤」としてヘアオイルをつけすぎた場合

スタイリング剤としてヘアオイルをつけすぎると以下のような影響があります。

  • 酸化して臭いが気になる
  • 清潔感がなく見える

つけすぎには注意しましょうね。


ヘアオイルをつけすぎないための正しい使い方

ヘアオイルの正しい使い方を知って美髪に
ヘアオイルの正しい使い方を知って美髪に

ヘアオイルを髪につけすぎてしまわないように、正しい使い方をご紹介します。

  • 洗い流さないトリートメントとして使う場合
  • スタイリング剤として使う場合

お風呂上りの洗い流さないトリートメントと、お出かけ前のヘアセットでは使い方にも違いがあります。

それぞれのヘアオイルの使い方を確認しておきましょう。

プリュムヘアオイル
補修して芯から潤す。べたつかないプリュムヘアオイル
うねり、パサつき髪になじませてブローするだけ。かんたん&時短ケア 雨の日もうるさら髪続く
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やさしい3つのポイント2 天然植物由来の保湿成分を使用
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プリュムヘアオイルの使い方
プリュムヘアオイル 120mL

5,800円(税込)

「洗い流さないトリートメント」としてのヘアオイルの正しい使い方

お風呂やシャワーの後にヘアオイルを使う場合、手順は以下の通りです。

  1. 髪からタオルで優しく水気を取る
  2. 髪の長さに合わせた適量のヘアオイルを髪に揉み込んで馴染ませる
  3. ドライヤーでブロー

洗い流さないトリートメントとしてヘアオイルを使う場合は、濡れている状態で馴染ませましょう。

濡れた髪はキューティクルが開いているため、髪内部にヘアオイルの保湿&毛髪補修成分が染み込みやすいです。

ポイントは2番目。髪に馴染ませるとき、ヘアオイルを根元から付けないように気を付けること。

髪の根元に多くのヘアオイルがつくとベタつきやすく、髪全体が重ためになってしまいます。

毛先→中間→根元の順番でヘアオイルを馴染ませてあげましょう。

「ヘアセット」としてのヘアオイルの正しい使い方

もう1つのヘアオイルの使い方。

スタイリングに使う場合は、仕上げの艶出しとして乾いた髪に馴染ませます。

  1. 髪全体に使う量の半分のヘアオイルを髪に馴染ませる
  2. ドライヤーでブロー
  3. コテ巻き&アイロンでスタイリング
  4. 残り半分のヘアオイルを髪の内側から馴染ませ、手ぐしでスタイリング

ドライヤーでブローしたあとオイル感が無くなったら、コテやアイロンでスタイリグしましょう。

オイルで濡れている髪は、熱の伝わりがよくないのでスタイリングに時間がかかってしまいまうからです。


ヘアオイルをつけすぎても焦らないで

ヘアオイルをつけすぎてしまった場合の解決方法は以下のとおりです。

  • お湯とタオルで拭き取る
  • コームで伸ばす
  • ベビーパウダー(なければ)を使う
  • ドライシャンプーを使う

つけすぎてしまっても、上記のやり方で冷静に対処しましょうね。