ボブヘアに合ったスタイリング剤は、自分の目的に合わせたものを選ぶのがおすすめ。
ヘアアレンジをした際の仕上げに、ウェット感のある仕上がりにしたいか、ツヤ感の出る仕上がりにしたいかによって使用するスタイリング剤が異なります。
今回は、ボブヘアにおすすめのスタイリング剤を選ぶポイントを目的別にご紹介します!
ボブにおすすめのスタイリング剤を選ぶポイントについて
- ヘアメイクアーティスト
- 坂本 拓麻@sakamotonotakuma
- 髪質改善&自分で楽にセットできるヘアが得意な青山のサロンのトップスタイリスト。
ボブ、切りっぱなしが得意。
ボブヘアの場合、スタイリング剤も目的によって使うものが異なります。
「どのスタイリング剤を選べばいいかわからない。」
そういう人も少なくないはず。
ボブヘアのスタイリング剤を選ぶポイントは、以下を抑えるようにしましょう。
- 濡れ感やツヤ感を出したいなら「ヘアオイル」
- 束感を出したいなら「バームタイプ、ソフトワックス」
- スタイルキープしたいなら「ムースタイプ、ハードワックス」
- ウェット感を出したいなら「ジェルタイプ」
- やわらかく仕上げるなら「ヘアミルク、ミスト(スプレー)」
ヘアスタイルを外ハネにしたときは、ヘアワックスやソフトワックスで毛先に束感を持たせたり、ウェーブ巻きにしたときはムースタイプやハードワックスでスタイルキープをするのがおすすめ◎
ボブにおすすめのスタイリング剤8選
- ヘアメイクアーティスト
- 國吉 響也@kyoya_kuniyoshi
- 絶対可愛くなれると人気の表参道のサロンのスタイリスト。
地毛風ストレート、「ぱつっと」ボブが得意。
では実際に、ボブにおすすめのスタイリング剤をスタイル別にご紹介します!
スタイリングのポイントなどもあわせて紹介するので、参考にしてみてくださいね。
濡れ感やツヤ感を出したいなら「ヘアオイル」
- ヘアメイクアーティスト
- 國吉 響也@kyoya_kuniyoshi
- 絶対可愛くなれると人気の表参道のサロンのスタイリスト。
地毛風ストレート、「ぱつっと」ボブが得意。
ボブヘアの人がヘアオイルでスタイリングをする場合、おすすめなヘアスタイルは「ストレートヘア」や「内巻きスタイル」です。
ヘアオイルは髪の毛にツヤ感を与えるのにおすすめ◎
髪の毛の内側の毛先からなじませることで、ベタつきすぎずにしっとりとまとまるので、束感、ウェット感は苦手だけど髪の毛がパサついて見えるのが気になるという人向けのスタイリング剤です。
ボブのヘアオイルでのスタイリング方法
- ヘアメイクアーティスト
- 彩夏@yiye_ayaka
- ショート&ボブスタイルの圧倒的支持を得る、表参道のアシスタント。
ボブアレンジをInstagramで紹介。
- ヘアオイルを両手のひらにしっかりとなじませる
- 髪の内側の毛先から、中間へと馴染ませていく
- 手に残ったヘアオイルを、髪の表面や前髪に馴染ませていく
- コームで髪の毛全体をとかして仕上げる
【人気】ベタつかずにしっとりとまとめる!本格派のヘアオイル
5,800円(税込)〜
3つの毛髪補修成分を配合したヘアオイル。
うねり髪やダメージ毛の特性に注目した成分配合で、指どおりの良い、しっとりなめらかな髪へ。
ベタつかず、さらっとした使用感で、髪にツヤとまとまりを出します。
参考記事 プリュムヘアオイル|うねり髪の構造に着目した成分処方
束感を出したいなら「バームタイプのプリュムワックス」
- ヘアメイクアーティスト
- 大川 美桜@mio___324
- 結べるボブ、#ベルボブ を作り出した横浜のスタイリスト。
似合わせ小顔カット、ボブカットが得意。
ボブヘアの人が、ヘアバームやソフトワックスでスタイリングをする場合、おすすめなヘアスタイルは「外ハネ」「スヌーピー巻き」です。
ヘアバームやソフトワックスは、束感を出しつつも濡れ感も出してくれるため、全体的にしっかり巻いているヘアスタイルよりも、部分的に巻いている髪のスタイルキープに使用するのにおすすめ◎
また、髪を乾燥しづらくしてくれる効果も期待できるため、「朝スタイリングしたのに髪の毛がうねってきた。」という人向けのスタイリング剤です。
ボブのソフトワックスでのスタイリング方法
- ヘアメイクアーティスト
- hikari@hkr___98
- 福岡の女性たちの「かわいい・美しい」を表現するスタイリスト。
柔らかいヘアアレンジや透明感カラーが得意。
- ヘアアイロンやコテで髪の毛を巻く
- ハードワックスをパール1個分ほど手に取り、両手のひらに馴染ませる
- スタイルキープしたい箇所に馴染ませる
くせやうねりをしっとりまとめるソフトワックス
(ヘアバーム ソフト)60g
3,500円(税込)〜
スタイリングできる固形トリートメント。
うねり、パサつき、広がりが気になる髪をしっとりまとめます。
また、外部からの湿気が髪内部に入り込むことも防いでくれるので、「ヘアアレンジ後に髪の毛がうねってしまう。」といった髪悩みを緩和する効果が期待できます。
参考記事 プリュムワックス|髪のうねりやパサつき悩みを、ひと塗りで解消
スタイルキープしたいなら「ムースタイプ、ハードワックス」
ボブヘアの人が、ムースタイプやハードワックスでスタイリングをする場合、おすすめなヘアスタイルは「ウェーブ巻き」「ミックス巻き」です。
ムースタイプやハードワックスは、比較的しっかりとスタイルキープをする効果があるため、夕方になるとゆるくなってしまいがちな巻き髪スタイルの際に使用するのがおすすめ◎
オールバックなどのスタイルにしたい場合にも、スタイルキープをしてくれるので、ある程度キープ力が欲しい!という日に使用するのに向いています。
ボブのハードワックスでのスタイリング方法
- ヘアメイクアーティスト
- hikari@hkr___98
- 福岡の女性たちの「かわいい・美しい」を表現するスタイリスト。
柔らかいヘアアレンジや透明感カラーが得意。
- ヘアアイロンやコテで髪の毛を巻く
- ハードワックスをパール1個分ほど手に取り、両手のひらに馴染ませる
- 髪の巻いた部分に束感をつくるようにワックスをつけていく
- 手に残ったワックスで前髪を整える
固めずにスタイルキープするハードワックス
(ヘアバーム ハード)60g
3,900円(税込)〜
適度なキープ力がありつつ、くせ毛、ダメージヘア、エイジング毛などのパサつく髪もなめらかな質感にスタイリングできるヘアワックス。
合成香料・着色料不使用の無添加処方で、お気に入りの香りと混ざらない無香料タイプ。
参考記事 プリュムデュール|固めずスタイルキープできるオーガニックワックス
ウェット感を出したいなら「ジェルタイプ」
ムースタイプやハードワックスでスタイリングするとき同様、「ウェーブ巻き」「ミックス巻き」などの巻き髪におすすめなのがジェルタイプのスタイリング剤です。
ジェルタイプのスタイリング剤は、髪の毛を崩したくない!という日におすすめ◎
披露宴に行く際や、学校行事などの際に、ヘアアレンジをした後使用することで、髪の毛がしっかりとまとまります。
ただし、ジェルタイプはかなりハードなので一度スタイリングするとやり直しが難しいため注意が必要です。
やわらかく仕上げるなら「ヘアミルク、ミストスプレータイプ」
ボブヘアの人が、ヘアミルクやミストスプレーでスタイリングをする場合、おすすめなヘアスタイルはヘアオイル同様、「ストレート」や「内巻きスタイル」です。
ヘアミルクやヘアスプレーはキープ力はなく、髪の毛の表面にツヤやうるおいを与えてくれるものが多いため、巻き髪よりもストレートヘアに使用するのに適しています。
そのため、「髪の毛がパサついて見えるのが気になる。」といった人におすすめです◎