毎年、雨が多い季節になると髪の毛がボサボサになって困っている方へ。
このページでは梅雨の髪の毛対策におすすめな洗い流さないトリートメント「ヘアオイル」について解説。
湿気が多いとなぜ髪がボサボサになってしまうのでしょうか?
いつもはそんなに広がることはないのに、梅雨に限ってパサパサになってしまう……。そのメカニズムを知って正しく対策しましょう。
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【基礎知識】雨の日にボサボサになるメカニズム
雨の日に髪の毛が広がったり、パサつきが気になったりする原因は3つ。
- 髪の膨潤
- 生まれつきくせ毛
- ダメージヘア
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.髪の膨潤が起きる
髪の毛をスポンジとして考えてみてください。
乾いて硬くなったスポンジを水につけると、どうなるでしょうか。
水分を吸収して柔らかくなると同時に大きく膨らみますよね。このように物が水分を吸収して膨らむことを「膨潤(ぼうじゅん)」といいます。
同じように、わたしたちの髪の毛も一緒で、水分を吸収すると
- 長さが1〜2%ほど伸びる
- 太さが15%ほど太くなる
- 重さが30%ほど増える
といったことが起きます。驚きですよね。
このような理由から、湿気の高い日には髪は膨張。広がりの原因になります。
2.くせ毛は毛髪内部のコルテックス配置が不均一
髪の毛の内部には2種類のタンパク質が存在します。
- Pコルテックス:水を含みにくい
- Oコルテックス:水を含みやすい
くせ毛は直毛に比べて、この2種類のコルテックスの配置が不均一です。
湿気を吸うと、楕円形に膨らみうねりやパサつきの原因になります。
3.ダメージヘア
傷んだ髪は、毛髪密度が低下している状態です。
スポンジの穴が多い状態ですから、湿気をより吸い込みやすくなっています。
「ブリーチをしたら湿気で髪が膨らむようになった」というのはヘアダメージが原因です。
湿気対策にぴったり!髪を保護&保湿!毛髪補修もできるヘアオイル
ヘアオイルは上記で解説した「湿気で髪が膨らむ原因」にアプローチすることができます。
ヘアオイルが湿気対策をブロックする
ヘアオイルの成分のほとんどは油分です。
油分は水を弾く性質があります。
よって、湿気から髪を守り、指通りが良い状態を維持することができます。
ダメージを補修する
ダメージ補修成分が含まれたヘアオイルは、失われたタンパク質を補給し、湿気が入り込みやすい「穴」を埋めてくれます。
プリュムヘアオイル
5,800円(税込)〜
3つの毛髪補修成分を配合したヘアオイル。うねり髪やダメージ毛の特性に注目した成分配合で、指どおりの良い、しっとりなめらかな髪へ。
ケラチン、シルク、コラーゲンが髪の構造を補うことで、髪のダメージを補修します。 また、浸透性と保湿効果の高い成分を配合。それでいてベタつかつかないさらりとした使い心地。
合成香料、合成着色料、パラベン、アルコールフリーの無添加処方。無香料なので、場面を選ばず使用できます。
梅雨の髪の毛対策にヘアオイルを使ってみた
ブリーチして傷んでいる髪にヘアオイルを使いました。
艶が出て、なめらかな指通りになりました。
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ヘアオイルで梅雨の髪の毛対策を
雨の日に髪の毛が広がったり、パサつきが気になったりする原因は3つ。
- 髪の膨潤
- 生まれつきくせ毛
- ダメージヘア
これらを解決するにはヘアオイルがぴったり。
梅雨のヘアケアにヘアオイルを取り入れて、雨の日も快適に過ごしましょうね。