お仕事や家事・育児に忙しい女性に人気のまとめ髪。
簡単そうに見えて難しいまとめ髪のヘアセット、どのようにしていますか?
このページではまとめ髪作りにおすすめのスタイリング剤、ワックスについて美容師にインタビュー。
ただまとめるだけでは浮いてしまう、アホ毛が出てしまい失敗することもあるまとめ髪。
髪のうねり・膨らみを抑えつつ束感が出るワックスを使えばニュアンスが出てスタイリングがしやすくなります。
アホ毛が出ないおしゃれなまとめ髪を作るワックス
まとめ髪は動きやすく、お仕事中も邪魔にならない便利な髪型。
そして、利便性だけでなくヘアアレンジ次第でおしゃれな髪型にも出来るため女性におすすめで大人気のヘアスタイル。
ただ髪を後ろでまとめて、ヘアゴムで留めるだけでもまとめ髪にはできますが、それだけだと浮いてくる髪、いわゆるアホ毛が出てしまい老け見えすることも。
ぴょんぴょん跳ねる髪を抑えてスマートな印象を与えるまとめ髪作りのスタイリング剤としてワックスを使いましょう。
まとめ髪はワックスを使って浮く髪・アホ毛を抑える
まとめ髪のスタイリング剤にはヘアスプレーやジェルなどもありますが、なぜワックスをおすすめするのか、根拠がなければ納得していただくことはできません。
それぞれの特徴を比較しやすい表にしてみました。
スタイリング剤 | 仕上がり | 質感 | 手直し |
ワックス | ふんわり | 柔らかい | しやすい |
スプレー | かっちり | 固い | しづらい |
ジェル | かっちり | 固い | しづらい |
スプレーやジェルはしっかりと髪型を作って固めるのに対し、ワックスはナチュラルでふんわりとしたヘアスタイル作りに向いています。
女性に人気があるのはさらっと仕上がるヘアバームタイプのワックス。
ワックスで前髪や後れ毛もスタイリング、束感も出るのでアレンジも楽
それではワックス(ヘアバーム)を使ったまとめ髪のスタイリングについて説明していきますね。
まず髪の量に合わせたワックスを手に取って広げて、髪全体に馴染ませていきます。
まとめ髪作りの最初のポイントですが、ワックスを髪につけすぎないこと。
油分で出来ているワックスは適度な量であれば髪にツヤが出るのですが、つけすぎるとベタっとした印象を与えてしまうので注意しましょう。
まとめ髪でも前髪作りは大切、分けるにしても流すにしてもワックスならしっかりナチュラルなスタイリングが可能です。
髪に軽くワックスをなじませたらまとめ髪をつくっていきましょう。
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ポニーテールでつくるまとめ髪
後ろにまとめるポニーテールはまとめ髪の定番中の定番。
だれにでも似合うシンプルさと、動いても崩れないスタイルが人気。
くせ毛さんや毛量が多い人もしっかりまとまるヘアスタイルです。
トップ・サイドの髪を後頭部一箇所に集めましょう。少し低めの位置でまとめるのが今風。
顔まわり、耳の後ろはおくれ毛をちょっと残すと可愛さがアップします。
ここから少し崩して「ふわふわ感」「ぬけ感」を出していきまましょう。
まずはまとめた後頭部の髪を束でつまんで緩めていきます。
縦に緩めた後、横にも緩めて全体的に丸みをだしていきましょう。
緩めすぎると、形がくずれてしまうので注意。
緩める束は10本くらいがちょうど良いですよ。
最後に顔周りの後れ毛をコテで巻けば可愛く仕上がります。
後ろでまとめる三つ編みアレンジ
簡単につくれる!大きめの三つ編みアレンジをご紹介。
ミディアムからロングヘアまでかわいい三つ編みのシンプルアレンジ。
ポイントは真ん中の束を少し少なめにとって両サイドの束を太めにとること。
太い束をゆるめて引き出すと「ぬけ感」がでてカジュアルにおしゃれを楽しめます。
アクセントに大きめのバレッタやヘアクリップ、飾り付きのヘアゴムで自分らしさを。
くるりんぱと三つ編みを合わせたまとめ髮
くるりんぱと三つ編みでつくる、少し手の込んだまとめ髪アレンジ。
今っぽいくしゃっと感がかわいい。
耳より少し上の部分から後頭部の真ん中でまとめて三つ編みをつくります。
襟足あたりまで三つ編みを編み込み、一旦ゴムで止めます。
頭頂部や三つ編みから髪の束を少量ずつ引き出します。
全体にニュアンスを出しましょう。
結んだゴムのすぐ上の髪を両手でもって、下にずらして輪っかをつくってくるりんぱ。
全体を少し崩してニュアンスをつければ完成。
最後にアクセサリーを付ければアクセントになって可愛いですよ。
その他にもまとめ髪にはいろいろな種類・アレンジがありますが、ニュアンスや毛束感を作ってナチュラルに仕上げるのが基本。
そのためにはワックスがスタイリング剤としてぴったりです。
まとめ髪に使うワックスは無香料でベタつかないものを
まとめ髪にはワックスが良い、のは分かったけど、どうしてもワックス独特のにおいやベタベタする手触りが苦手、というあなたへ。
優しい使い心地のプリュムワックスは無香料で極力ベタつかない手触りに仕上がりとなっています。
使ったのはこれ
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自然でふんわりとした髪型作りにぴったりのヘアバームタイプのプリュムワックスにはこだわりの保湿成分を配合。ヘアセットをしながら同時に保湿・ヘアケアまで出来るという特長があります。
ツヤ・まとまりが出るだけでなく、毎日のヘアセットで髪の保湿まで出来る優れモノ。
合成着色料、合成香料無添加、アルコールフリーなので敏感肌のあなただけでなく、小さなお子様にも使いやすいです。
くせ毛や傷んだ髪をケアしつつスタイリング◎まとめ髪の作り方
まとめ髪は忙しいあなたの邪魔にならない髪型ですが、もうひとつ選ばれている理由があります。
それは、くせ毛でうねる・広がる髪やダメージを受けてパサパサ・ボサボサになる髪をごまかせるから。
とはいえ、うねってパサパサの髪をまとめただけではアホ毛だけでなくうねる髪があちらこちらに出てきてしまい、あまり良い見た目にはなりません。
くせ毛さんや傷んでしまった髪にお悩みのあなたにはもう1ステップ、日頃のヘアケアにヘアオイルを使うことをおすすめします。
お風呂あがりの「洗い流さないトリートメント」としても人気のヘアオイル、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
まとめ髪にヘアオイルを使ってくせ毛のうねり、傷んだ髪のパサつきに潤いを
くせ毛さんやダメージヘアに悩むあなたにはなぜ、ヘアオイルがおすすめなのか。
入浴後の「洗い流さないトリートメント」には他にもヘアミルク、ヘアウォーターなどの選択肢があります。
ですが、これらはいずれも水分の多いヘアケアアイテムであり、くせ毛やダメージヘアに使っても時間が経過することでうねり・広がりが出てしまいます。
ヘアオイルは文字通り、油分で出来ているため髪をコーティングして外部からの余計な水分の侵入から保護、含まれている成分で保湿・毛髪補修。
プリュムヘアオイルにはイソステアロイル加水分解ケラチン・イソステアロイル加水分解シルク・イソステアロイル加水分解コラーゲンを配合しています。
編集部チョイス
5,800円(税込)〜
くせ毛・ダメージヘアに必要な水分・うるおいをキープしながら、髪の毛に必要な成分を補修できるプリュムヘアオイル。使い続けることでパサついてうねる・広がる髪がまとまりの良いツヤのある髪へと変わっていきます。
使い方はとても簡単、お風呂上がりの濡れた髪をタオルで優しく乾かしたあとに髪に馴染ませます。
油分でコーティングされた髪はドライヤーの熱からも保護されてダメージを軽減、乾いたあとの髪を触ると指通り・まとまりの良さにきっとあなたも驚かされるはず。
朝起きて髪が爆発していたときは、ヘアセット前に直接使うのもOK、ぜひ試してみてくださいね。
ヘアオイルとワックスの組み合わせでうねり・広がりを抑えてヘアケアもできる
まとめ髪のスタイリングに最適なプリュムワックス、それからくせ毛・傷んだ髪に保湿・毛髪補修が可能なプリュムヘアオイル、この2つの組み合わプリュムヘアケア「2STEPアウトバストリートメント」。
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