髪の毛が傷みすぎてやばい!その原因と解決方法を美容師にきいてみた

髪の毛が傷みすぎてやばい!その解決方法と原因を美容師が解説します

パサパサ・ボサボサでうねって広がる、髪の毛が傷みすぎてやばい状態になってこのページにたどりついた方へ。

このページでは、傷みすぎてやばい状態の髪のために、2つの解決方法を現役美容師さんに解説してもらいました。

なぜ髪の毛は傷んでパサパサ・ボサボサになってしまうのか、その原因とは何なのでしょうか。

傷みすぎてやばい髪に合わせた、正しいヘアケア方法についても紹介しています。

\ 教えてくれたのは /
    ヘアメイクアーティスト 江川 徹
    • ヘアメイクアーティスト
    • 江川 徹@tooru_f.hair_salon
    • 縮毛矯正、髪質改善が得意な東京・錦糸町を中心に活躍するベテラン。

なぜ髪の毛が傷みすぎてやばい状態になるの?3つの原因を知る

そもそも、なぜ髪の毛は傷んでパサパサ・ボサボサのひどい状態になってしまうのでしょうか。

その原因を紹介していくので、これからの髪のダメージに対する予防としてお役出てください。

髪へのダメージの原因は、大きく分けて以下の3が挙げられます。

  1. 薬剤ダメージ
  2. 間違ったホームケア
  3. 髪質

1,薬剤ダメージ:縮毛矯正、ブリーチ、パーマ、ヘアカラー

髪へダメージを与えるもの、その最初の1つは薬剤ダメージ。

薬剤ダメージは縮毛矯正やパーマ、ヘアカラーなどの施術です。

「美容室で施術したんだから大丈夫」

そう思って施術後にヘアケアをしないと、知らないうちに髪がどんどん傷んでしまうことに。

ヘアケアを怠った結果、それがまさに「髪の毛が傷みすぎてやばい!」とき。

美容室での施術が、髪のダメージの原因にもなるということを知っておきましょう。

薬剤ダメージの大きい順

  1. ブリーチ=縮毛矯正
  2. パーマ
  3. ヘアカラー

これらが原因となって、髪の毛の表面がパサパサ・ボサボサになったり、毛先が傷んでいるように感じたりすることに。

これらを返すことで、髪にダメージが蓄積し続けます。

2.間違ったホームケアで髪の毛が傷みすぎてやばい状態になる

髪の毛先が傷みすぎてやばい状態になる原因その2は、間違ったホームケア。

  • シャンプー方法が間違っている、シャンプーが合っていない
  • 自然乾燥をしがち
  • ドライヤーのかけ方が間違っている

シャンプー方法や選び方について

やっちゃいがちですが、髪の毛のゴシゴシ洗いはNG

また、洗浄力の強すぎるシャンプーを使っていると髪の傷みが進行することも。

ダメージ状態にに合ったシャンプー・トリートメントを選ぶと良いでしょう。

合わせて読みたい記事

アミノ酸系シャンプーってどんな人におすすめ?成分や特徴をご紹介

自然乾燥

髪がパサパサになるのは自然乾燥が原因のひとつ。

濡れたままの髪は、髪の表面組織「キューティクル」が開きっぱなし。

通常閉じていなければならないキューティクルが開いたままだと、ヘアダメージが進行してしまうことも。

さらに、睡眠中の摩擦にも弱くなってしまいます。

ドライヤーのかけ方が間違っている

ドライヤーを正しく使用していなと、髪はダメージを受けてしまいます。

  • 毛先から乾かしている
  • 髪から20cm以上離していない

このような場合は、髪に熱ダメージを与えている場合があります。

ドライヤーは乾きにくい根本に風を当てて乾かし、髪から20cm以上離しましょう。

3.髪質

縮毛や捻転毛という髪質の場合、髪が傷んだような質感になる場合があります。

自分がくせ毛かどうか知りたい、とい場合は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

くせ毛の種類、それぞれの違いと特徴を解説【診断方法付き】


どうすれば髪の毛が傷みすぎてやばい状態から戻せるの?

ヘアケアでダメージを補修する
ヘアケアでダメージを補修する

それでは髪の毛が傷みすぎてやばい、そんな状態になってしまった場合の2つの解決方法をご紹介します。

  1. 傷んだ髪をカットする
  2. ヘアオイルとヘアバームでスタイリングする

それぞれについて、詳しく解説します。

髪の毛が傷みすぎてやばい状態になったら思い切ってカットする

1つ目の傷みすぎてやばい髪の毛をなんとか解決する方法、そんな髪の毛をカットすること。

髪の毛は自己再生能力のないケラチンタンパク質で出来ています。

トリートメントでも傷んだ髪は治せない

一時的にはサラサラの髪を手に入れられますが、トリートメントの目的はあくまでも補修。

髪の毛を完全にダメージから修復させるものではありません。

傷んでボロボロになってしまった髪はカットしましょう。

新しい髪は傷みすぎてやばい状態にならないように正しいヘアケアを始めましょうね。

ヘアオイルとヘアバームでスタイリングする

傷んだ髪をスタイリングする
傷んだ髪をスタイリングする

やばい状態まで行ってしまった髪は、スタイリングで綺麗に見せることが効果的です。

というのも、傷んでしまった髪は表面が凸凹しています。

まずは、表面を滑らかにするためにヘアオイルを使用します。

そのあと、艶を与える&まとめるためにヘアバームを使用します。

2STEPケア!プリュムワックス&プリュムヘアオイル

  1. 保湿
  2. 保護
  3. 毛髪補修
2STEPアウトバストリートメント
2STEPだから実感。ヘアケア&スタイリング
2STEPアウトバストリートメント 使い方
湿気の多い日も素直髪、つづく
2STEPアウトバストリートメント

9,300円(税込)

特にダメージを受けて傷んだ髪にはヘアオイルがおすすめ。

髪の毛を油分でコーティングして、うるおいを与えます。さらに髪の摩擦やドライヤー、ヘアアイロン・コテの熱から髪を守ります(保湿・保護)。

ヘアオイルには毛髪補修成分も配合されているため、ダメージを受けて傷みすぎてやばい状態の髪にぴったり。

毛先がパサパサしてもヘアオイルを使えばツヤのある髪に見せることが出来ます。

ヘアオイルの使い方はとても簡単。

タオルドライのあとヘアオイルを適量手にとって髪に馴染ませたら、あとはいつも通りにドライヤーでブローします。

そのあとワックスを適量とり、毛先から順に馴染ませます。


まとめ

髪が傷みすぎてやばい状態になっている方へ、髪が傷んでしまう主な理由と、解決方法を解説しました。

髪の毛はケラリンタンパク質の繊維でできています。

自己再生機能を持っていないため、トリートメントなどでも治せません。

髪の毛が傷む3つの原因は以下のとおり。

  1. 薬剤ダメージ
  2. 間違ったホームケア
  3. 髪質

効果的な解決方法は以下のとおり。

  • 傷んだ部分をカットする
  • ヘアオイルとヘアバームでスタイリングする

ぜひ参考にしてみてくださいね。

※本記事内の成分および製品に関する意見は個人の見解であり、効果を100%保証するものではありません。