くせ毛を伸ばすヘアアイロンの設定温度について

くせ毛を伸ばすヘアアイロンの設定温度について

髪の毛をストレートにするためにヘアアイロンを通したのに、うねりが直らない。

朝に、ストレートヘアになるようにスタイリングしたのに、夕方までキレイに保たない。

そんな方は、ヘアアイロンの温度や当て方や、ヘアケアアイテムを上手に活用できていないことが原因であることが多いです。

今回は、くせ毛を伸ばすのにおすすめなヘアアイロンの温度設定や、当て方、ヘアケアについて解説します。


くせ毛を伸ばすヘアアイロンの温度設定について

ヘアアイロンでくせ毛を綺麗に伸ばす
ヘアアイロンでくせ毛を綺麗に伸ばす

髪の毛は「ケラチン」というタンパク質でできています。

このケラチンに熱を加えすぎると、髪内部のタンパク質が固まる「熱変性」という現象が起こります。

くせを伸ばすのにヘアアイロンを高温に設定したり、熱を加えすぎると、髪の毛にダメージを与えてしまい、パサパサに。

熱変性でダメージを受けた髪の毛は、卵やお肉を焼いたときや、茹でたときと同じように、いったん熱を与えすぎて固まってしまったら元には戻りません。

だからといってヘアアイロンを低温に設定しても、髪の毛のくせは伸びません。

まずは、くせを伸ばすのにおすすめなヘアアイロンの温度設定について知っていきましょう。

くせ毛を伸ばすには、160~180度がおすすめ

ヘアアイロンの設定温度は、髪の毛のタイプや状態によって異なります。

くせ毛を伸ばすには、160~180度がおすすめです。

髪質が細めの方や、ダメージの少ない方

髪質が細めの方や、ダメージの少ない方は、120~150度でもくせを伸ばすことができますが、低温でダメージを与えないようにゆっくり伸ばそうとして、かえって髪の毛に負担をかけてしまったり、くせが伸びないという場合も。

120度から試してみて、くせの伸びが弱いなという場合は、徐々にヘアアイロンの温度を上げてみてください。

太い髪や髪の毛のくせが強い方

太い髪や、髪の毛のくせが強い方は、高温の設定、約180°C以上が必要な場合があります。

ただし、高温にしすぎると髪にダメージを与える可能性があるため、注意が必要です。

顔まわりや前髪は、150度以下がおすすめ

ヘアアイロンを使用する前に、ヒートプロテクト剤を髪に塗布すると、熱から髪を守ることができます。

また、ヘアアイロンの使用頻度や使用する髪の状態によっても設定を調整することが重要です。最適な温度を見つけるために、低い温度から始め、徐々に上げていくことをおすすめします。

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関連記事【PLUME HAIR CARE】プリュムヘアケアおうちで酸熱トリートメント「ストレートヘアマスク」の魅力と効果的な使い方


ヘアアイロンでスタイリングする際の注意点

ヘアアイロン使用の注意点
ヘアアイロン使用の注意点

1. 同じ箇所に熱を与えすぎない

アイロンを同じ箇所に留めてしまったり、スライドさせる時間がゆっくり過ぎると、髪の毛の過剰に熱が加わり、ヘアダメージの原因になります。

また、ヘアカラーやブリーチをしているひとは、色落ちしやすくなるので注意しましょう。

2. 濡れた髪に使用しない

濡れた髪はとてもデリケートです。

乾いた髪と異なり、低温でもタンパク質にダメージが加わります。

ヘアアイロンを使用する際は、髪の毛をドライヤーで十分に乾かしてから使用しましょう。

3. 力を入れて引っ張らない

ストレートヘアアイロンでくせを伸ばす時にやりがちなのが、アイロンで髪を引っ張ること。

これは髪の毛にダメージを与えてしまうので、注意が必要です。

指で髪の束を持って伸ばし、ヘアアイロンはスライドさせるだけにしましょう。

4. ヘアオイルやヘアミルクで濡れた状態はNG

ヘアアイロンをかける前にヘアオイルやヘアミルクを使う場合は、馴染ませた後にドライヤーで乾かしましょう。

ウェットな状態でアイロンを変えると、うまく熱が伝わらないことも。

また、ヘアミルクには水が含まれているので、つけたあとすぐにアイロンを通すと髪の毛が傷んでしまいます。

ヘアアイロンを通す前にヘアケアアイテムを使用する場合は、ドライヤーのブローも合わせて行うと良いでしょう。


くせ毛をしっかり伸ばす、ヘアアイロンの通し方

くせ毛をアイロンで伸ばす
くせ毛をアイロンで伸ばす

1. ブラッシングする

髪の絡まりを取るために軽くブラッシングします。

静電気が起きにくい木製のぶらしがおすすめです。

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2. ブロッキング

髪の毛の束は細かく取ることで短い時間で熱が伝わりやすくなります。

そのため、ダッカールピンなどで毛束をブロッキングすると良いでしょう。

3. アイロンを通す

毛束を5cmくらいの幅でとり、アイロンでくせを伸ばします。

4. スタイリング剤で仕上げる

ヘアアイロンをすると髪の毛が乾燥してパサつきやすくなります。

また、しっかりくせを伸ばしても、外気の湿気を吸ってしまってはすぐにうねりが出てきます。

そんなときは髪の水分バランスを整えながらスタイリングもできるプリュムワックスがおすすめです。

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